ゲスタンプが新工場棟を増築へ 松阪市と立地協定

【協定書を示す(左から)竹上市長と原工場長=松阪市役所で】

【松阪】自動車金属プレス部品製造・販売「ゲスタンプ・ホットスタンピング・ジャパン」(三重県松阪市嬉野天花寺町)の原俊哉工場長は25日、松阪市役所で竹上真人市長と新工場棟を増築する立地協定を結んだ。新規車種の受注が続き、第2ラインを増設する。新規雇用は約40人の見込み。

同社はスペインの首都マドリード市に本社を置く世界最大手「ゲスタンプ」の日本法人。平成30年に嬉野工業団地に進出した。国内自動車メーカーからの受注増に対応するため、敷地内の約8700平方メートルに新工場棟を建設する。来年6月に完成予定。

原工場長は「次から次へ受注があり、結構な台数がある。とても1期分では不足する。やっと1ラインを2ラインにする」「ワクワク感がないと伸びない。一層努力して拡大し、松阪市を盛り上げたい」と抱負を述べた。

また「電気自動車は走行距離を伸ばすため、車体を軽くする課題が残っている。アルミは軽いが高く、鉄の方が安価。電気自動車ブームで増えてくる需要に向け、準備をしなくてはいけない」と説明した。

竹上市長は「景気のいい話。雇用、若者定住に寄与する。さらに発展して、もっと大きくなってほしい」と期待した。