高校生の就職に向け情報交換 津・企業28社と43校進路指導教員ら 三重

【情報交換をする企業の採用担当者(手前左)と教員(同右)ら=津市北河路町で】

【津】津商工会議所と三重県教育委員会は24日、津市北河路町のメッセウイング・みえで、本年度の「企業と高校の採用・就職に関する情報交換会」を開き、県内の高校43校の進路指導教員らと、同会議所会員企業28社の人事担当者が懇談した。対面での開催は3年ぶり。

企業と学校がネットワークを構築し、今後の採用活動や就職指導などに役立てるのが狙い。平成21年度から毎年開催していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で令和2―3年は資料の配布にとどまっていた。

県教育委によると、令和2年度に高校を卒業した1万1905人のうち、就職したのは3708人。平成30年度以降、生徒数が減少していることもあり、就職者数も減少傾向にある。特にコロナ禍になってから、進学に切り替えた生徒もいるという。今回の情報交換会で、高校生の就職につなげたい狙いもある。

参加した学校関係者は「昨年、一昨年は生徒も(コロナの影響で)直接企業の方と話す機会がなく、ネックになっている部分もあった」とし、この日の情報交換会について「対面でしか分からない情報もあるので貴重な機会だ」と話した。

企業関係者も「対面だと思っていることも伝えやすい。高校生には企業訪問などをして魅力を感じてほしい」と語った。