木曽三川の沿岸部を視察 桑名署 津波に備え

【視察する三國署長(左前)ら=桑名市長島町で】

【桑名】台風による高潮や南海トラフ地震による津波被害に備え、三重県警桑名署の三國悦夫署長や勝田真矢警備課長ら4人が23日、桑名市の木曽三川の沿岸部を船で視察した。

同署や桑名市のハザードマップによると、約6千世帯、約1万4千人が住む揖斐長良川と木曽川に挟まれた地区は、津波浸水域に指定されている。視察は、河川沿岸部の現状を把握し、災害発生時に迅速で的確な警備を実施することが目的。

三國署長らは、同市長島町の長良川河口堰(ぜき)の船着き場から民間船に乗船し、視察。水面から陸地を見ることで、堤防よりも高い建物が少ないことが分かり、災害が発生した場合の避難誘導の方法を検討したいとしている。

視察後、三國署長は「住民の皆様は、避難経路や避難所を事前に確認するなど、災害に備えてほしい」と話した。