津市が子育て家庭に1万2千円支給 6月補正予算

【子育て家庭の支援について説明する前葉市長=津市役所で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は23日の定例記者会見で、6月補正予算案として24億6610万円を計上したと発表した。5月30日の市議会定例会で提出する。物価高騰などに直面する18歳以下の子育て家庭に対する支援などを盛り込んだ。

食費など物価高騰などに直面する0歳から18歳までの子育て家庭の支援で、5億4764万円を計上。0歳から18歳までの児童約4万2千人の保護者が対象。2万9千世帯を見込んでいる。児童1人あたり、1万2千円を支給する。所得制限なしで18歳以下の家庭に支給するのは県内では初めて。全国でも先駆けて支援を打ち出した。

前葉市長は「コロナ禍が続く中で、ウクライナ情勢などで物価が高騰している。生活支援として、広く皆さんに支援が届くようにさせていただいた」と話した。

補正予算はコロナ対策事業として13億4930万円計上したほか、市内の保育、幼稚園、小中学校など給食費の値上げにならないようする支援事業に4629万円を計上する。学校に対して給食費の3・5%分を9カ月補助する。

そのほか、平成9―17年度に生まれた女性を対象にした子宮頸がんワクチン接種支援事業に3億2219万円を計上した。