三重213人感染、1人死亡 2施設でクラスター 新型コロナ

三重県は23日、未就学児から90代までの男女213人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。医療機関と特別養護老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ7万9764人となった。

また、県は感染者のうち70代の男性が22日に死亡したと発表。男性は新型コロナとは別の疾患で県内の医療機関に入院した後に感染が判明した。県内感染者の死者は298人となった。

県によると、クラスターが発生した県内の医療機関では、先月下旬から5月中旬にかけて職員や入院患者ら15人の感染が判明。県は患者への介助やリハビリなどを通じて感染が広がったとみている。

同じくクラスターが発生した県内の特別養護老人ホームでは、職員や入所者ら27人の感染が判明。介助や入所者同士の会話などが感染経路とみられる。施設は3日から新規の受け入れを停止している。

23日の新規感染者は前週の同じ曜日から19人の減少。2日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は157・27人で前週の0・97倍。5日連続で1倍を下回った。

23日現在の病床使用率は24・0%で、前日から0・2ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比1人増の111人、宿泊療養者は1人減の95人、自宅療養者は178人減の3009人となった。

新規感染者は津市で53人、四日市市で33人、伊勢市で23人、桑名市と鈴鹿市で16人ずつ、名張市で13人、伊賀市で12人、松阪市で11人、亀山市で7人、鳥羽市と志摩市で4人ずつ、いなべ市、菰野町、朝日町、川越町、玉城町で3人ずつ、県外で2人、木曽岬町、東員町、多気町、明和町で1人ずつ。このうち百人の感染経路が分かっていない。