腸チフス、今年初の感染者 四日市の20代女性

【四日市】三重県の四日市市保健所は20日、高熱や下痢の症状のため市内医療機関で受診した同市の20代会社員女性が、腸チフスと診断されたと発表した。女性は入院中だが快方に向かっている。腸チフスの発生は今年、市内、県内とも初めて。

女性は六日にめまい、頭痛の症状が出現。9日に腹痛や下痢、嘔吐(おうと)、11日には発熱の症状が出て、12日に市内病院で受診し、入院した。便検査の結果、19日に腸チフスと診断された。

腸チフス感染症は患者や保菌者の便や尿で汚染された食品、水、手指などを通じて口から感染する。同保健所は食前や帰宅後、トイレ後などにせっけんで手洗いするなどの予防対策を呼びかけている。