加太小児童ら「ウメの観察」 亀山、地元の坂さんから学ぶ 三重

【児童らにウメについて説明をする坂さん(右端)=亀山市加太北在家の小山平子地区で】

【亀山】亀山市立加太小学校(武内早奈美校長)の4年生計9人は19日、加太北在家小山平子地区の坂昭吾さん(87)が所有するウメ畑(約23アール)で、郊外学習「ウメの実の観察」をした。児童らは6月20日、ウメの収穫体験をするという。

坂さんは、平成15年から南高梅の栽培を始め、「みえの安心食材」の認定を受け、ウメを出荷している。加太小が掲げる「ふるさとに触れる総合学習」に協力をと、十数年前から、約70本のウメの木のうち、数本を加太小用に提供している。

この日児童らは、坂さんとJA鈴鹿職員の杉野晋士さん(48)からウメについて説明を受け、ウメの実の大きさや色合い、葉の形状などを観察してノートに書き記した。

児童らから、「ウメには毒があるのですか」、「なぜウメは酸っぱいのですか」などの質問に、坂さんと杉野さんは、「ウメの種に毒があるが、熟すと毒はなくなる」、「クエン酸やリンゴ酸などの成分が含まれているので酸っぱいと感じるんですよ」と答えた。

松本侑芽さん(9つ)は「ウメについていろんなことが学べた。6月の収穫が楽しみ」と話していた。