わが町のPRの仕方考える 津商高で観光協会職員が講話 三重

【角谷さん(奥左端)の助言を聞きながら町の魅力を話し合う生徒=津市渋見町の県立津商業高で】

【津】津市渋見町の三重県立津商業高で16日、市観光協会職員の角谷昌彦さん(36)による授業があった。角谷さんは日頃の取り組みを紹介し、ビジネス科の3年生58人が「わが町」の魅力を考えた。

地元の魅力を発信する課題研究の授業の一環で三重の観光やビジネスプランを考える3講座の生徒が聴講した。

角谷さんは自身の仕事について「津市の魅力を全国、世界に発信すること」として観光パンフレットの作成や県内外での情報発信などを紹介。その後「県外から初めて来る人を自分の町のどこに連れていくか考えて」と投げかけた。

生徒は居住地や出身地別に4、5人ずつのグループに分かれて角谷さんからヒントを得ながら知恵を出し合い「鈴鹿サーキットから青少年の森でキャンプしみさき屋から椿大社」や「伊賀牛のすき焼き、忍者衣装で町を一周してさるびの温泉」などと発表した。

熊野市出身の鍛治本大さん(17)は「改めて紹介しようとすると難しい。自分の地域を知れていないと感じた」と感想を話した。

生徒は今後地元企業と連携した商品開発や販売促進に取り組む予定で、担当の齊木孝宏教諭(45)は「授業を通じ発信力ある子を育てたい」と話した。