丹精したバラ鮮やか 伊勢で神宮奉納展、最高賞に渡邊さん 三重

【大宮司賞のバラ「夢想」(右端)などが並ぶ会場=伊勢市宇治中之切町の神宮ばら園で】

【伊勢】三重県内のバラ愛好家でつくる「伊勢ばら会」の会員らが丹精したバラを展示する「神宮奉納春のばら展」が13日、伊勢市宇治中之切町の神宮ばら園で始まった。15日まで。

伊勢神宮へ毎年バラを奉納し、奉納に合わせ審査会を兼ねたばら展を開いている。今回は会員約15人が、切り花と鉢植えの約150点を出展。淡いピンクや赤、紫色など多彩な80品種以上が会場を彩っている。

初日の審査会で入賞10点が決まり、最高賞の神宮大宮司賞には、明和町の渡邊勝洋さんが育てた大輪「夢想」が選ばれた。伊勢ばら会の山本文男代表(73)は「今季は天候に恵まれ、大きくきれいな花が出そろった。楽しんでほしい」と話していた。

神宮ばら園も見頃を迎えている。約1000平方メートルの敷地に、女性皇族の名を冠したプリンセスローズなど約150種、450株が植えられている。園の担当者によると、ほぼ満開となり、今週末は見頃の花を楽しめそう。入園無料。

【色とりどりのバラが咲く園内=伊勢市宇治中之切町の神宮ばら園で】

ばら展のほかの入賞者は次の皆さん。

伊勢市長賞=渡邊勝洋(明和町)神宮司庁賞=田畑秀樹(松阪市)伊勢市議会議長賞=福井淳(伊勢市)神宮崇敬会賞=川口恒志(伊勢市)伊勢市教育長賞=木田征雄(松阪市)神宮ばら園賞=楠崎智子(南伊勢町)伊勢ばら会賞=吉田歌代子(玉城町)松田多美子(同)新人賞=大門梓(多気町)