コーヒーかす画材に絵画 若手作家3人、22日にSDGsイベント 三重・松阪

【酒井代表(左から2人目)とコーヒーかすを利用したアートを披露する作家3人=松阪市役所で】

【松阪】コーヒーかすを画材に活用したイベントが22日午前10時から、三重県松阪市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームであり、市内の若手女性アーティスト3人が作品約20点を出品する。企画業「パインワークス」(酒井由美代表、同市殿町)が主催。

酒井代表は「子育て応援プロジェクト☆パイン」を運営し、2年前にパインワークスを立ち上げ、県SDGs(持続可能な開発目標)推進パートナーに登録されている。妊娠・授乳や更年期の女性向けにカフェインを除去したデカフェコーヒー「Decaferia」を開発、販売している。

コーヒーかすの再利用を目指し、美容商品などを考える中で、画材に生かすアイデアをひらめいた。イベントは若手アーティストの支援を兼ねて企画した。

イベントでは30代の3人が制作したアクリル画とレリーフ、イラストの約20点を展示。ドリップタイプのデカフェコーヒー(250円)とセットにして販売する。作品の価格は150円のポストカードから5800円まで。

作家らは「でんぷんのりを混ぜてペースト状にした。楽しみながら試行錯誤した」「コーヒーのにじみを生かした。絵のどこにコーヒーかすを使っているか探してほしい。デカフェは健康がテーマなので、ほっこりしてもらいたい」と話していた。