いなべ特産の石榑茶、100年フード認定

【認定証を手に喜ぶ伊藤組合長=いなべ市内で】

【いなべ】三重県いなべ市大安町石榑地区で栽培している特産の「石榑茶」が、文化庁が認定する「100年フード」に県内で唯一選ばれた。

100年フードは、地域に根付く食文化をPRする同庁の新制度。全国から212件の応募があり、有識者らが審査をし、131件を認定した。江戸時代から続く「伝統」、明治・大正に生み出された「近代」、これから100年の継承を目指す「未来」の3部門があり、石榑茶は「伝統」部門で認定された。

石榑茶は、葉肉が厚く、2煎目、3煎目もおいしく飲めるという。

大安町茶生産組合の伊藤哲也組合長(74)は「大変光栄なこと。これを機に、一人でも多くの人に石榑茶を味わってもらえたら」と話した。