マリンレジャー事故2件 春の大型連休期間、鳥羽海保が発表 三重

【鳥羽】三重県の鳥羽海保は9日、春の大型連休期間中(4月29日―5月8日)のマリンレジャーによる事故状況の速報値を発表した。船舶事故は1件(前年比1件減)、人身事故は1件(前年同数)で、死亡事故は昨年に続きゼロ件だった。

同海保交通課によると、3日午後6時ごろ、南伊勢町贄浦沖で釣り客2人を乗せたミニボートが横波を受け、機関部分に海水が入ったことにより航行不能となり救助要請があった。また1日午前1時ごろ、志摩半島沖を航行中のヨットが高波にあおられ、乗組員1人が転倒して鎖骨を骨折する重傷を負った。

同課の担当者は「大きな事故がなかったのは幸い。その日の気象海象を確認しながら技量に見合ったマリンレジャーを楽しんでもらえたら」と話していた。

同海保管内では、平成22年から令和2年にかけて春の大型連休中に釣りや磯遊び中の事故などで5人が死亡している。