
(第5週・ダイムスタジアム伊勢)三重学生野球の春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は7日、2試合があり、優勝の可能性を残す2校が直接対決した皇學館大―鈴鹿大1回戦は、皇學館大が12―3の7回コールドで勝って7季連続優勝に王手をかけた。
皇學館大は1回の4番村田怜音(3年・相可)の同点3ランを含む19安打の猛攻で鈴鹿大に先勝し、通算成績を6勝1敗(勝ち点2)とした。四日市大との3回戦を14日に予定しているが、鈴鹿大に2連勝し、勝ち点3に到達すれば、7日現在通算6勝1敗(勝ち点3)の鈴鹿大などと勝ち点が同じでも勝率で上回り、優勝が決まる。

残る1試合は四日市大が近大高専を13―2の5回コールドで退けた。四日市大は通算成績を4勝3敗(勝ち点1)に伸ばした。