岡林まち子さん個展 独立美術協会員 三重画廊

【作品を紹介する岡林さん=津市中央の三重画廊で】

【津】絵画公募団体独立美術協会会員の岡林まち子さん(62)=津市久居本町=の個展が、同市中央の三重画廊で開かれている。独立展出品の大作や花を描いた近作26点を展示販売している。8日まで。

岡林さんは旧久居(現・津)市出身。武蔵野美術短大で油彩画を学び27歳から同協会に出品して入賞を重ね、令和元年最高賞の独立賞を受賞した。

今展では昨年の第88回独立展で会員推挙となった130号の大作「果ての果てへ」を出品。内から光を放つ鉱物と太古の生物とを重ねている。宇宙を感じさせるモチーフと鉱物を組み合わせた近作もある。

白い花びらの重なりを描いた「妖―月下美人」など透明感ある花の作品もあり、岡林さんは「(鉱物と花の)どちらも脈々とあるもので内から出る輝きを描く点は同じ。見る人が自由に私の世界観を感じてもらえたら」と話していた。