自慢の庭、楽しんで 三重南部の個人宅や寺10軒でオープンガーデン

【丹精込めて育てた草花が咲き誇る汐見ガーデン=南伊勢町船越で】

【度会郡】丹精込めて手入れした庭を一般公開する「オープンガーデン」が三重県の南伊勢町や志摩、伊勢市の個人宅と寺計10軒で開かれ、色とりどりの花々が訪れた人の目を楽しませている。観覧無料。

名古屋市から南伊勢町船越に移住した石崎清士さん(72)と妻の寿賀子さん(70)は、「風に揺れる小花と散策を楽しむ自然風の庭」を目指して管理する「汐見ガーデン」で、約200種の草花と約100種の花木を育てている。

毎年、全体のイメージや色合いを考えながら庭の手入れに励んでいて、清士さんは「オープンガーデンに合わせて花を咲かせるように工夫するのが難しいけど面白い」と話す。

現在はミヤコワスレやオルレア、ラベンダー、ジギタリスなどが見頃。今後は汐見ガーデンのシンボル的な花「ガウラ」などが咲き始め、5月末には自生するササユリ約300本が咲き誇るという。公開は6月5日までの金、土、日のみ。

公式ホームページ「南伊勢・志摩オープンガーデン」に、10軒の庭の紹介や住所、連絡先、公開期間などの情報を掲載している。

清士さんは「毎年いろんな人と出会えるのがうれしくてたまらない。これからも花を通じて人との縁をつなげていきたい」と話した。