三重県内265人感染 新型コロナ、医療機関でクラスター

三重県は3日、未就学児から90代までの男女計265人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。医療機関でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ7万2077人となった。

県によると、この医療機関では先月下旬に職員や入院患者ら14人の感染が判明。県はマスクを外しての治療や食事の介助などを通じて感染が広がったとみている。一部の病棟で入院の受け入れを停止している。

3日発表の新規感染者数は前週の同じ曜日と比べて76人の減少。20日連続で前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は138・85人で、前週の0・76倍に当たる。

3日現在の病床使用率は16・0%で、前日から2・0ポイントの低下。入院中の感染者は前日比10人減の81人、宿泊療養者は5人減の71人、自宅療養者は57人減の3087人となった。

新規感染者は四日市市で57人、鈴鹿市で49人、津市で30人、桑名市と松阪市で23人ずつ、亀山市で17人、伊賀市で15人、名張市で11人、いなべ市と菰野町で7人ずつ、川越町で5人、東員町と伊勢市で4人ずつ、尾鷲市で3人、志摩市と紀宝町で2人ずつ、木曽岬町、朝日町、鳥羽市、度会町、熊野市、非公表で1人ずつ。このうち153人の感染経路が分かっていない。