憲法改正へ「ガンバロー」 自民党三重県連、津で大会 稲田元防衛相が講演

【「ガンバローコール」で憲法改正を誓う参加者ら=津市大門で】

自民党三重県連は3日、津センターパレス(津市大門)で「憲法改正実現大会in三重」を開いた。元防衛相の稲田朋美衆院議員が講演し、約350人(主催者発表)の参加者を前に憲法改正の必要性を訴えた。

稲田氏は「憲法改正実現に向けて」と題して講演。日本国憲法について「占領下で作られ、75年間にわたって一度も変えられていないのはおかしい。自民党としても情けない」などと訴えた。

「憲法9条は他国からの侵略がない前提で書かれている」とし、ロシアのウクライナ侵攻を例示して警鐘を鳴らした。「改正を発議するには参院選で自民党が勝たければならない」と述べ、協力を呼びかけた。

また、田村憲久衆院議員(三重1区)は冒頭のあいさつで、厚労相時代にコロナ対応を巡って私権の制限と憲法とのバランスに悩んだと紹介。「素晴らしい憲法だが、時代にそぐわなくなっている」と訴えた。

鈴木英敬衆院議員(三重3区)も「外出制限などをお願いするだけで国民の命が守れるのか」と述べ、憲法に緊急事態条項を盛り込む必要性を強調。参加者全員で憲法改正に向けて「ガンバロー」を三唱した。