井田川小が文科大臣表彰 鈴鹿、読書活動優秀実践校 三重

【廣田教育長(左)に取り組みを説明する長谷校長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】令和4年度読書活動優秀実践校としてこのほど、三重県鈴鹿市和泉町の市立井田川小学校(長谷基弘校長、137人)が、文部科学大臣表彰を受けた。2日、長谷校長らが同市役所を訪問し、廣田隆延教育長に報告した。

同校は平成29年から、学校図書館の環境整備などに力を入れているほか、図書委員会を中心とした「としょかんまつり」で、お気に入りの本を紹介する「校内読書ゆうびん」や、縦割り班活動でお気に入りの本の読み聞かせをする「リーディングバディ」など独自の取り組みを進める。

これまでの取り組みが市教委や県教委の評価を得て、実践校の推薦を受けた。

表彰式は4月23日、東京都の国立青少年教育振興機構国立オリンピック記念青少年総合センターで開催した「子ども読書の日記念『子どもの読書活動推進フォーラム』」の一環として実施。全国の小中高校、計128校校が実践校の表彰を受けた。県内ではほかに、伊賀市立上野東小、県立津工高の計3校。

来庁した長谷川校長は「今までの読書活動の継続はもちろんのこと、子どもたちが本好きになる取り組みを広げたい」、図書担当の岡田恵子教諭は「季節に合わせて壁面掲示の仕掛けを変えるなど、子どもたちの興味を引く工夫をしている。子どもたちが居心地のいい図書館にしたい」とそれぞれ話した。

廣田教育長は「読書習慣は人格形成に重要。色んなかたちで子どもたちの読書習慣定着を進めたい」と述べた。