「楽しむことが一番」 元五輪選手の高瀬さん、かけっこ指導 JAC亀山が教室 三重

【腕の振り方を実演する高瀬さん(右)と説明をする林田さん=亀山市田村町の市立中部中学校で】

【亀山】三重県の亀山市スポーツ少年団に加盟する「JAC亀山」(徳田浩一代表)は1日、同市田村町の市立中部中学校で、部活・地域スポーツ連携イベント「楽しすぎるかけっこ教室」を開催した。同亀山から63人が、同中学校の陸上部員48人が参加した。

同教室は、プロのアスリートを講師に招き、陸上競技をする上でのアドバイスや楽しさを学ぶのが目的。平成24年のロンドン五輪、同28年のリオ五輪に日本代表として陸上競技200メートルに出場した、高瀬慧さん(33)とプロのコーチとして活躍している、林田章紀さん(34)が講師を務めた。高瀬さんと林田さんがハンター役となり、参加者らは機敏性と瞬発力を養う「鬼ごっこ」などを遊び感覚でスポーツの楽しさを学んだ。

林田さんは、頭と腰、くるぶしが一直線になるような姿勢と足の動き、腕の振り方など、走るための基本動作を説明。高瀬さんが実演した。高瀬さんは「自分で目標を見つけて取り組むこと」とし、「楽しむことが一番」と促した。

同亀山の主将で井田川小6年生の蔵城柚佳さん(11)は「短距離選手として練習に励んでいる。楽しい時間だった」、同中学校3年生で陸上部の松浦圭主将(14)は「教えていただいた腕の振り方などを練習で実践し、1秒でも記録を伸したい」と話していた。