
【桑名】三重県四日市市出身のポップアート作家、チャッペさん(42)による「ライブペイント」が4月30日、桑名市南寺町のギャラリー寺町であった。来場者が見守る中、チャッペさんが筆を取り、作品の制作過程を披露した。
チャッペさんは昨年春から創作活動を始め、1日まで同ギャラリーで個展を開いていた。イベントは来場者にパフォーマンスを楽しんでもらおうと、会期中に合わせ催した。
会場が桑名市ということで、名産のハマグリの形をした板を用意。アクリル絵の具を使って、オリジナルのキャラクターなどを描いてみせた。
約3時間をかけて作品を仕上げ、完成したときは十人ほどが見ていた。チャッペさんは「少し緊張したけど、かわいいと言ってもらえた。うれしいです」と顔をほころばせた。
来月もライブペイントを披露する予定で、6月11日に鈴鹿市のライブハウス、同25日には四日市市の貸しスタジオで行うという。