新茶最高値1キロ4万3888円 四日市で初市 三重

【価格交渉をする茶商ら=四日市市水沢町の三重茶農協斡旋場で】

【四日市】三重県四日市市水沢町の三重茶農業協同組合(豊田栄之代表理事)は29日、同所斡旋場で新茶初市を開いた。最高値1キロ4万3888円(昨年4万1888円)、平均値5638円(同6613円)で、4団体12農家が出品した44点計1025・7キロ(同771キロ)の一番茶を取引した。

県、四日市・鈴鹿・亀山市などの関係団体、茶商など15社20人が参加。三本締めで競りが始まり、茶商らは新茶を口に含み、色や香り、手触りなどを確かめながら、昔ながらの5つ玉そろばんをはじく農協職員らと価格交渉し、あちこちで威勢のいい取引成立の手打ちが響いた。

豊田代表理事(60)は「4月上旬は低温だったが、その後の高温で成長が早まり出来は上々。昨年に比べ出品が多くなり活気ある取引ができた」と語った。