観光地支援へ県民割第2弾 三重県知事、5月9日開始

【定例記者会見で、5月9日から県民割を実施すると発表する一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は28日の定例記者会見で、観光地の支援策として、県民を対象に県内旅行の代金を割り引く「みえ得トラベルクーポン」(県民割)を5月9日から同月31日まで実施すると発表した。

県によると、県民割は今月5日から28日まで実施した第1弾に続き、本年度で2度目。1万円以上の旅行商品購入で5千円、5千円以上の購入で2500円を割り引く。土産などの購入に使えるクーポンも配る。

県内居住者の県内旅行を対象とし、10万人の利用を想定している。3回目のワクチン接種証明や検査の陰性証明が必要。旅行会社の窓口とインターネットの旅行サイトで5月9日から申し込みを受け付ける。

一見知事は会見で、今月26日までの段階で延べ約6万8千人が県民割を利用したことを踏まえて「県民割に一定の効果はある。さらに促進し、観光地がにぎわいを取り戻すことを期待する」と述べた。

また、5月13日以降は割り引きの対象を近隣県などの県民に広げる「ブロック割」を実施する考えも示した。対象エリアは最大で北陸信越、中部、関西の1府11県を想定していることを明らかにした。

一方で「医療体制が他県に比べてそれほど強いわけではない」と述べ、連休明けの病床使用率を踏まえて実施の可否を判断すると説明。病床使用率が40%以上に達する場合は実施を控える可能性を示唆した。