地域課題の解決に貢献 KDDI嶋﨑中部総支社長が就任あいさつ 三重・本社来訪

【就任あいさつで抱負を述べる嶋﨑総支社長=津市本町の伊勢新聞社本社で】

KDDIの嶋﨑敏光中部総支社長(56)が27日、就任あいさつで三重県津市本町の伊勢新聞社本社を訪れた。「地域共創で臨みたい」と述べ、デジタル技術の活用を通じて地域課題の解決に貢献する考えを示した。

嶋﨑氏は岸田政権の「デジタル田園都市国家構想」に関連して「5Gやワイファイなどのインフラ整備にしっかりと取り組む」と強調。「企業や自治体のニーズに応えるサービスを提供したい」と語った。

新型コロナの感染拡大を受けて注目が集まるテレワークの環境整備なども支援すると説明。高齢者らを対象としたスマホ教室の充実など、デジタルディバイド(情報格差)の解消に注力する考えも示した。

親戚が県内に居住していることなどから「以前から三重とはゆかりがあった」という嶋﨑氏。県の名物では「四日市とんてき」が好物で「名古屋市内でもよく食べています」と話していた。

嶋﨑氏は福井市出身。名古屋電気通信工学院を卒業後、ポケベル関連の会社で勤務。平成11年12月にKDDI前身の一つに当たる北陸セルラー電話に入社し、1日から現職。北陸総支社長も兼務している。