豆腐の「岡村」が地域見守り協力 亀山市と協定 三重

【協定書を持つ櫻井市長(左)と西口社長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は26日、市役所で、豆腐・あげ類の製造販売業「岡村」(本社・松阪市山室町)と「地域見守り活動の協力に関する協定」を締結した。櫻井義之市長と同社の西口鐵也社長(56)がそれぞれの協定書に署名した。期間は同日から令和5年3月31日まで。1年ごとに更新。

同協定は、事業所が市内で日常的な業務の中で、高齢者や障害者、子どもら市民の異変に気付いた場合や道路の損傷、不法投棄と疑われる廃棄物などを発見した場合に、市へ情報を提供することで、公民連携により市民が安心して暮らせる地域社会づくりを目指すのが目的。市との協力事業者は六事業所となる。

同社は、津や四日市など県内四営業所から毎日30台の移動販売車が自社製造の豆腐やあげ類のほか、パンなど県内を定期的に回っている。亀山地区では、1台の車両が月―金曜にかけて3日半回っている。これまで県内29市町のうち、22市町と協定を締結している。

西口社長は「移動販売車は、同じ時間、場所を回っているので、何かあれば違いに気付く」とし、「行政の一端を手伝うことで、社会貢献にもつながる」と話した。

櫻井市長は「西口社長より協力への提案をいただき感謝しています」と述べ、「地域に密着した『岡村』さまのネットワークに期待し、良きパートナーとして、よろしくお願いします」と語った。