瓶入り牛乳を無料配布 伊勢の山村乳業、29日から10日間 三重

【無料配布される瓶入り山村牛乳=伊勢市本町の山村みるくがっこう外宮前店で】

【伊勢】三重県伊勢市の乳製品メーカー山村乳業は、29日―5月8日までの10日間、市内の直営店2店で各店先着10人に、山村牛乳(180ミリリットル)を無料で配布する。

実施するのは、山村みるくがっこう外宮前店(同市本町)と同内宮前店(同市宇治今在家町)。期間中、来店順に瓶入り山村牛乳を配る。両店とも営業は午前10時から。

業界団体が1月に、春先から5月上旬にかけ牛乳の原料となる生乳が廃棄される可能性を示していたことを受けた取り組み。コロナの影響による消費の落ち込みや大型連休で学校給食が休止になることが背景にあるという。そこで、少しでも牛乳の消費に貢献しようと配布を決めた。

また、牛乳の消費拡大をPRするため、未使用の牛乳瓶の販売を企画。瓶には、同社のキャラクター「ヤッホーやまちゃん」のイラストなどがデザインされていて、紙製のふたや透明キャップが付く。家庭にある牛乳を入れて飲む「瓶牛乳体験」を楽しんだり、雑貨として利用してもらい、牛乳に親しんでもらおうという。1本250円(税込み)。両店舗のほか、通販サイトで販売中。

同社の広報担当は「多くの人に牛乳のおいしさを感じてもらいたい。微力ながら消費に貢献できれば」と話している。