高校3年生が模擬投票を体験 18歳から選挙権 三重の伊勢学園

【模擬選挙で投票する生徒ら=伊勢市黒瀬町の伊勢学園高校で】

【伊勢】三重県伊勢市黒瀬町の伊勢学園高校で26日、本年度に18歳となり選挙権を得る3年生約220人が、架空の「模擬選挙」で投票を体験した。

政治や選挙への関心を高める主権者教育の一環。同校では18歳選挙権が始まった平成28年以降、市選挙管理委員会の協力を得て、実際の選挙で使われる投票箱や記載台などを利用した模擬選挙を実施している。

架空の国政選挙を想定し、立候補者や党首役の教員6人が演説。それぞれ、地域の活性化や防災対策、教育の充実などについて主張した。演説を聞いた生徒らは、投票の流れを確認しながら、思い思いに一票を投じた。

生徒会長の渡辺舞乙さん(17)は「選挙権を得る実感はまだないが、体験したことで政治に参加する気持ちになった。政治や選挙について学んだので、実際の選挙で投票に行きたい」と話していた。