大型連休、シャトル船3年ぶり再開 鳥羽市 道路の渋滞解消に

【会見する中村市長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】中村欣一郎鳥羽市長は26日の定例会見で、春の大型連休中の観光対策として、臨時駐車場を開設してシャトル船で観光客を送迎する「パークアンドシップライド」を3年ぶりに再開すると発表した。

主要道路の渋滞解消を目的に、同市大明東町の市保健福祉センターひだまり横広場に250台分の臨時駐車場を開設。ミキモト真珠島(鳥羽1丁目)付近の船着き場まで送迎するシャトル船を運航させる。令和元年度は5日間で1034台の利用があったが、コロナ禍を受け、2年度から実施を休止していた。

期間は30日と5月3、4日の3日間で午前10時から午後5時半まで3隻の船を往復させる。利用料金は船代込みで1日千円。

また近鉄鳥羽駅周辺で観光案内や介助、車いす、ベビーカーの無料貸し出しに当たるボランティアガイドも3年ぶりに再開する。開催期間は3―5日の午前10時―午後3時までで、常時約12人前後のボランティアが常駐する。

知床半島沖での観光船遭難事故を受け、中村市長は「出足に響かないか危惧しているが、常に安全運航を心がけている。感染対策もしっかりやり、終わってからいい連休だったと思えるようにしたい」と話した。