災害時ドローンで情報収集 大紀町がテクノ中村と協定

【協定を締結した服部町長(左)と中村代表取締役=大紀町役場で】

【度会郡】三重県大紀町は25日、ドローン撮影業務や太陽光発電事業などを手がける「テクノ中村」(同町野原)と、「災害時における小型無人機による情報収集に関する協定」を締結した。同町が同様の協定を結ぶのは2例目。

協定締結により、同町の区域内で災害が発生し、道路の寸断などで被災状況の確認が困難な場合、町の要請に基づき、同社が所有する小型無人機で被災状況を撮影して情報収集を行う。出動台数は災害の種別、規模、範囲などを考慮し、両者が協議して決める。

同社は現在、小型無人機7台を所有。これまでも行方不明者を捜索したりドローンで撮影した写真を提供したりして、町に協力している。

町役場で協定調印式があり、服部吉人町長と中村熊郎代表取締役(69)が協定書を交わした。

服部町長は「ドローンの有効な活用で災害時における人命救助や被災状況が把握できると期待している」、中村代表取締役は「大紀町は海も山もあるので災害時に協力できればありがたい」と話した。