卯の花が見頃 鈴鹿の佐佐木信綱記念館で

【見頃を迎えた卯の花=鈴鹿市石薬師町の佐佐木信綱記念館で】

【鈴鹿】唱歌「夏は来ぬ」を作詞した国文学者・佐佐木信綱(1872―1963年)の出生地、三重県鈴鹿市石薬師町の佐佐木信綱記念館でこのほど、卯の花が見頃を迎えた。5月初旬ごろまで。

卯の花はユキノシタ科の落葉低木で、ウツギの別名。同館の前庭、生家の裏庭、石薬師文庫前の3カ所に約50株が植えてあり、現在は七分咲き程度。小指ほどの大きさの白い花が咲いている。

同館を管理する佐佐木信綱顕彰会の石田弘一会長は「開花は例年並み。最近の雨で一気に花が咲いた」と話していた。

館内では同会の会員らが挿し木し、2年かけて育てた苗木を1株100―300円で販売している。

同町は昭和63年から町民一体となって「卯の花の里づくり」に取り組んでいる。