三重3月求人1.35倍 2か月ぶり上昇 労働局発表

三重労働局が26日に発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・02ポイント上回って1
・35倍となり、2カ月ぶりに上昇した。全国順位は前月から2つ上げて21位となった。

労働局は「持ち直しの動きが広がりつつあるものの、新型コロナが雇用に与える影響に注意する必要がある」とする雇用情勢の判断を、新型コロナの感染状況を踏まえて3カ月連続で据え置いた。

労働局によると、有効求人数は前月比0・8%(255人)増の3万3922人で、2カ月ぶりに増加。有効求職者数は0・9%(231人)減の2万5041人で、2カ月連続で減少した。

新規求人数は前月比4・9%(564人)増の1万2083人、新規求人倍率も0・09ポイント増の2・37倍。新型コロナの「まん延防止等重点措置」が3月6日に解除され、新たに求人を出す動きが高まった。

金尾文敬局長は県内の求人について「製造や宿泊、運輸などを中心に伸びが続き、コロナ禍前と比べても高い水準に達している」としつつ、求職は「感染拡大を受けて控える動きが続いている」と述べた。