名張市長が初登庁 職員に訓示、就任会見で抱負も 三重

【職員への訓示に臨む北川市長=名張市役所で】

【名張】任期満了(24日)に伴う三重県の名張市長選で初当選した北川裕之新市長(63)が25日、初登庁した。約50人の幹部職員を前に「わくわくするような魅力あるまちづくりを進めよう」と訴えた。

北川市長は午前10時ごろ近くの事務所から歩いて登庁。大会議室で訓示に臨んだ後、職員から花束を受け取った。今朝の過ごし方は日頃と変わらず「猫の世話をしてから出てきた」(北川市長)という。

訓示では「福祉を充実させた亀井市政を引き継ぐ」としつつ「十年先を見据えて新しい名張をつくる」と強調。「その基礎は職員の力。チーム名張として市民との信頼関係を築こう」と呼びかけた。

この後、就任後初の記者で「負託の重さを感じる」と心境を語った上で「市民の命と健康、財産を守り、名張の未来をつくる」と抱負を述べた。新型コロナ対策や観光産業の基盤づくりに努める考えも示した。

また、今月から空席となっている副市長は「遅くとも6月議会には座っていてもらえるようにしたい」と述べ、人選を急ぐ考えを示した。ふさわしい人物像については「熟慮中」と述べるにとどめた。