亀山高創立100周年で企画展 市歴史博物館

【昭和20―50年代の「亀山高校新聞」を紹介する中川学芸員=亀山市若山町の市歴史博物館で】

【亀山】三重県亀山市若山町の市歴史博物館(小林秀樹館長)は23日、同館で今年創立100周年を迎えた、県立亀山高校を記念し「亀山高校とその歴史」と題した企画展を開いた。6月12日まで。午前9時―午後4時半。毎週火曜休館。亀山高校が協力した。

同校は、鈴鹿高等女学校と亀山実業学校が母体。その前身は明治38年、同市東丸町の亀山尋常小学校(現在の市立亀山西小学校)の教室を利用して私立鐸鳴女学校が開校。その後、同市本町1丁目(現在の亀山高校)に校舎を移転し、同女学校と同実業学校が県立学校となった大正12年から数えて今年で100年目を迎えた。

一方、昭和23年、同女学校と同実業学校が統合。現在の校名「県立亀山高校」が開校した。

企画展では、同校のこれまでの系譜や昭和24年から年4回程度、新聞部の生徒らが編集・発行の「亀山高校新聞」や昭和30―40年代の木造校舎や体育祭、修学旅行、授業風景の写真など計200点が並ぶ。同新聞は、伊勢新聞社が記事の編集や枠組みなど技術指導をしていたという。

同館の中川由莉学芸員(40)は「亀山高校の100年の歴史を知ることができます」とし、「思い出を記す寄せ書きコーナーも設けています」と話していた。