きょうから申請受け付け 中小業態転換の三重県補助金

一見勝之三重県知事は19日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた県内の中小事業者を対象に、生産性向上や業態転換の補助金を支給すると発表した。20日から申請を受け付ける。

県によると、生産性向上や業態転換に要した費用の半額を、50万円から200万円の範囲で補助する。補助金の総額は、7月に予定する2回目の申請分も含めて3億円。全額を新型コロナの臨時交付金で賄う。

昨年度は730件の申請に約11億1600万円を補助した。ワーケーションの受け入れに向けた宿泊施設の改修や客層を分析するシステムの導入、検査ラインのAI(人工知能)化などに充てたという。

一見知事は昨年度の実績を踏まえて「非常にニーズが高い補助金。新たな産業を発展させる方向を検討する事業者を支援したい」と説明。補助金の追加計上も「希望があれば考えたい」と述べた。

申請は5月20日まで受け付ける。補助金の交付決定後、県版経営向上計画の「ステップ2」を策定することが条件。申請の問い合わせは県産業支援センター=電話059(253)1281=へ。