
三重県内7観光協会は16、17の両日、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで、「『城郭めぐりで三重を周遊』パネル展」を開催し、延べ330人が来場した。
桑名市、伊賀市、亀山市、津市、松阪市、玉城町、鳥羽市の7観光協会が実施している「城郭めぐりスタンプラリー」に合わせて企画した。大型連休を前に県内の城郭や周辺観光地を知ってもらう狙い。
案内パネルや映像、ポスターでPRし、武将グッズや御城印を販売した。お城ブームもあり、多くの来場者が訪れた。
都内在住の30代の男性は「伊勢神宮へ行く。旅行計画の参考になった」と話していた。
担当者は「地域連携することで、スケールメリットを生かせて街をPRすることができる。首都圏にPRできてよかった」(玉城町観光協会)と話し、「首都圏の旅行会社に向けても発信していきたい」(津市観光協会)と抱負を語った。
「城郭めぐりスタンプラリー」の応募用紙やパンフレットは、各観光協会のホームページからダウンロードできる。