詐欺容疑など男4人逮捕 三重県警、警官名乗り450万円詐取

三重県警は18日までに、詐欺や窃盗の疑いで、東京都豊島区池袋2丁目、廃品回収業矢島航太容疑者(27)ら男4人を逮捕した。

ほかに同容疑で逮捕されたのは岩手県盛岡市厨川5丁目、無職佐々木健斗容疑者(26)と東京都杉並区和泉2丁目、DJ中村駿介容疑者(26)。窃盗容疑で逮捕されたのは岩手県八幡平市大更、無職猪川協容疑者(26)。

矢島、佐々木両容疑者の逮捕容疑は昨年5月、氏名不詳者らと共謀し、警察官を名乗り、四日市市の80代女性に電話をかけ「犯人逮捕のためにだまされたふりをして現金450万円を送る必要がある」などと言い、東京都稲城市のアパートに現金450万円を送らせてだまし取った疑い。

両容疑者は、同女性から現金500万円をだまし取ろうとしたが、金融機関が現金をおろそうとした同女性に理由を尋ねて不審に思い、四日市北署に通報。「だまされたふり作戦」で佐々木容疑者を同年6月に逮捕し、その後の捜査で3容疑者が浮上した。

県警によると、4人は昨年3月、氏名不詳者らと共謀し、不正に入手した茨城県常陸太田市の80代女性のキャッシュカードを使い同市内の現金自動預払機(ATM)から複数回にわたり現金計2千万円を引き出したとして、窃盗の疑いでも逮捕された。4人は特殊詐欺グループで、ほかにもそれぞれが詐欺や窃盗容疑で逮捕されており被害総額は計5100万円に上るという。県警は4人の認否を明らかにしていない。

県警組織犯罪対策課と四日市北署が合同捜査した。