「これは詐欺かも」被害防いだコンビニ店員に感謝状 亀山署

【店員の(右から)中田さんと伊藤マネージャに感謝状を贈呈した中村署長=亀山市関町木崎のミニストップ亀山関木崎店で】

【亀山】亀山署は18日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、亀山市関町木崎のコンビニ「ミニストップ亀山関木崎店」の伊藤由美子マネージャー(57)と店員の中田紗希さん(31)の2人に、中村誠二署長が同店で感謝状を贈った。

今年2月3日、6万円分の電子マネー(グーグルプレイカード)を購入しようと同店を訪れた70代の男性に対し、店内に入って来た時から購入まで携帯電話で通話していることと慌てている様子に不審を抱き、中田さんと伊藤マネージャーはこれは詐欺かもと思ったという。

伊藤マネージャーが電話を替わると、外国人らしき女性が片言の日本語で、「本人に替わって」としか言わず、何の代金かの質問にも答えなかったことで、特殊詐欺と確認した。男性はカードを購入せず店を出たという。中田さんは「マネージャーと2人だったので冷静に対応できた。被害に遭わなくてよかったです」と当時を振り返った。

中村署長は「コンビニ店は、詐欺被害防止の最後のとりで。お二人の対応で被害を防ぐことができた。今後も水際対策としてお願いします」と感謝した。

今年に入り同署管内の特殊詐欺被害事案は2件。架空料金請求詐欺1件と還付金詐欺1件で被害総額は約500万円。