674人が感染、1人死亡 新型コロナ、三重県内クラスターも

三重県は14日、未就学児から90代までの男女674人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて42人の減少。県内の感染者は延べ6万3948人となった。

新規感染者は10日ぶりに前週の同じ曜日を下回り、前日と比べても122人減少したが、県は「一日の変化では新規感染者が減少に転じたとは言えず、状況を注視する必要がある」としている。

県によると、感染者のうち90代の女性が12日に死亡した。クラスターが発生した高齢者施設で感染が判明し、入院先の医療機関で重症化していたという。県内感染者の死者は279人となった。

また、県は14日、入所者や職員ら九人の感染が判明していた県内の特別養護老人ホームで県内153例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定。施設は4日から新規の受け入れを停止している。

14日現在の病床使用率は26・9%で、前日から0・2ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比1人増の133人。宿泊療養者は2人減の121人、自宅療養者は39人増の5284人となった。

新規感染者は津市で173人、四日市市で145人、鈴鹿市で77人、桑名市で69人、松阪市で54人、伊賀市で26人、伊勢市で23人、菰野町で22人、亀山市で16人、名張市で14人、いなべ市と志摩市で10人ずつ、多気町と鳥羽市で5人ずつ、東員町、朝日町、川越町、玉城町で4人ずつ、明和町と県外で3人ずつ、紀北町で2人、尾鷲市で1人。このうち353人の感染経路が分かっていない。