稚アユ「元気に育って」 大内山川に児童ら放流

【稚アユを放流する児童ら=大紀町大内山で】

【度会郡】三重県大紀町大内山の伊良野橋下の大内山川で13日、大紀小学校の児童73人が稚アユの放流を体験した。

5月14日のアユ友釣り解禁に向け、大内山川漁業協同組合(渡邊典浩組合長)は町内を流れる宮川最大の支流、大内山川に3月末から5回に分けて約28万匹を放流。川や生き物に関心を持ってもらおうと、地元の小学生や障害者福祉作業所の利用者らを対象とした放流体験を行うほか、カワウによる食害対策にも力を入れている。

この日の体験では約6200匹を放流。全児童が2班に分かれ、バケツに入った体長7─8センチの稚アユをゆっくりと川の流れの中に放った。児童らはホースを使った放流を見学し、川の環境や生息する生き物、外来種などについても知識を深めた。

5年の杉本旬都君(10)は「楽しかったのでもう少しやりたかった。放流したアユは元気に育ってほしい」と話した。