アートのプロ目指す中高生が美術展 17、24の両日

【それぞれの作品やチラシを手に美術展をアピールする高校生ら=伊勢市八日市場町の明修美術予備校で】

【伊勢】デザイナーや写真家などアートのプロを志す中高生らの美術展「三重スタイル~シン・ミライエ」が、17、24の両日、津市の県立美術館県民ギャラリーで開かれる。伊勢市の美術塾「明修美術予備校」に通う生徒たちが、三重の未来を考えアートで表現。絵画や造形作品など2日間で計約350点を披露する。

高校生らが企画運営する作品展で、毎年春と夏に開いている。今回は、中学2年から高校3年の9人が出展。人口流出や過疎といった地方の課題、環境や社会問題などについて考え、未来を思いながら、半年以上かけて準備を進めてきた。

17日は中高生5人が、24日は高校生の4人が出展する。次代に残したい県内各地の美しい風景写真、繊細に描き込んだ点描画、服飾デザイナーを志す高校生らがデザインから縫製まで手掛けた洋服や工業デザイナーを目指す生徒が考えた持ち運び可能ないろりのアイデアなど、ユニークな作品もある。24日は、南伊勢町の造形教室の子どもら22人の作品も合わせて展示する。

実行委員長の皇學館高校3年中西美羽さん(17)は「それぞれの三重への思いが詰まった美術展。作品を通し、地元の魅力を感じてもらいたい」と話している。