新型コロナ506人感染 三重県内、2施設でクラスター

三重県は12日、未就学児から90代までの男女計506人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日と比べて142人の増加。県内の感染者は延べ6万2478人となった。

県によると、新規感染者は前週の同じ曜日と比べて15人の増加。8日連続で前週の同じ曜日を上回っている。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は240・59人で、前週の1・10倍に当たる。

また、県は職員や利用者ら10人の感染が判明していた県内の通所介護施設と、同じく職員や入所者ら10人の感染が判明していた県内の有料老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

両施設とも入所者や利用者の一部はマスクの着用が難しいといい、県は食事の介助や共有スペースの利用などを通じて感染が広がったとみている。県内で発生したクラスターは152件となった。

12日現在の病床使用率は26・1%で、前日から2・2ポイントの低下。前日は1・9%だった重症者用病床の使用率は78日ぶりに0%に。自宅療養者は前日比60人増の4916人となった。

新規感染者は四日市市で118人、鈴鹿市で74人、松阪市で65人、津市で60人、桑名市で30人、菰野町で26人、伊賀市で22人、いなべ市で20人、亀山市で19人、名張市で16人、尾鷲市で12人、東員町と川越町で7人ずつ、伊勢市で5人、鳥羽市で4人、朝日町、多気町、熊野市で3人ずつ、明和町、玉城町、志摩市、南伊勢町、紀宝町で2人ずつ。大台町と県外で1人ずつ。このうち289人の感染経路が分かっていない。