サトザクラの「ギョイコウ」が満開 津の長野川沿い遊歩道で 三重

【見頃を迎えたギョイコウ=津市森町で】

【津】三重県津市森町の長野川沿いの庄司庵公園右岸遊歩道にあるサトザクラの品種「ギョイコウ(御衣黄)」が見頃となり、薄緑や淡い黄色の八重の花を咲かせている。好天の12日は次々に見物客が訪れた。

ギョイコウは花びらの色が薄緑色から黄色へ変化し、最後は花心が濃い赤になりピンク色の花びらを散らす特徴がある。同所には平成五年の台風被害の復旧工事で同6年から県と旧久居市が同公園を整備した際に植樹。現在は森大橋近くの六本のほか川沿いに数本ずつある。

今年は先週末に開花し現在3―5分咲き。薄緑色の花が咲き始めたばかりの木や、淡い黄色の八重の花が広がる木などがあり、同町の栗葉出張所の伊勢野久好所長(65)は「天気次第だが今週末ごろまで楽しめるのでは」と話す。

幼なじみと3人で訪れた市内の女性(74)は「あちこち桜を見に行くがここは(ソメイヨシノと)時期がずれているのでうれしい」と感想を話した。