新型コロナ 三重で364人感染、1人死亡

三重県は11日、未就学児から90代までの男女364人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日は630人の感染を発表。県内の感染者は延べ6万1972人となった。

11日の新規感染者は前週の同じ曜日から1人の増加。新規感染者数は7日連続で同じ曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は、前週の1・12倍に当たる239・74人に上る。

県は11日、新型コロナへの感染が判明していた50代の男性が10日に死亡したと発表。新型コロナとは別の疾患で県内の医療機関に入院していたという。県内感染者の死者は275人となった。

また、県は先月下旬に入所者や職員ら42人の感染が判明していた県内の特別養護老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。県内で発生したクラスターは150件となった。

この施設では特養の職員や入所者のほか、ショートステイの職員や利用者の感染も判明。先月25日から新規の受け入れを停止している。県は食事の介助などを通じて感染が広がったとみている。

11日現在の病床使用率は28・3%で、前日から2・4ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比12人増の140人、宿泊療養者は11人増の117人、自宅療養者は229人減の4856人となった。

新規感染者は津市で102人、四日市市と松阪市で45人ずつ、伊勢市で34人、鈴鹿市で31人、伊賀市で23人、桑名市で20人、名張市で15人、菰野町で11人、亀山市で6人、県外で5人、明和町と志摩市で4人ずつ、川越町、玉城町、尾鷲市、熊野市で3人ずつ、東員町と大紀町で2人ずつ、朝日町、多気町、鳥羽市で1人ずつ。このうち170人の感染経路が分かっていない。