3000本のシャクナゲ開花 津・赤塚植物園 三重

【見頃を迎えたシャクナゲ=津市高野尾町の赤塚シャクナゲガーデンで】

【津】三重県津市高野尾町の赤塚植物園の栽培見本農場「赤塚シャクナゲガーデン」で約3千本のシャクナゲやさまざまな花木が開花し始め、快晴の10日は多くの人でにぎわった。5月上旬まで(期間中無休)。

同社は40年ほど前から日本の気候に合ったシャクナゲ品種の開発に取り組んでいる。約1万平方メートルの見本園で約200種を栽培し10年前から期間限定で一般公開している。

シャクナゲは12―15輪の花がくす玉のように房咲きする特徴がある。現在は巨木に濃いピンク色の花を付ける「太陽」や深紅の「ネリアーブレッド」、花びらの縁が濃いピンク色の「ミセスフジイ」などが見頃。フリル状の花びらが特徴的な同社オリジナル品種「ウエディングブーケ」が咲き始めている。

キクモモ、八重桜などシャクナゲ以外の花木も次々に花を付けており知人と訪れた明和町の男性(81)は「花を見るのは楽しい。ここはのんびりできていい」と感想を話した。

同社ガーデン事業部の池田友幸部長(53)は「生産ほ場なので世に出ないここにしかない品種がある。春を楽しみに来てほしい」と話した。

午前9時―午後4時半(入園は午後4時まで)。入園料大人700円。中高生350円。小学生以下無料。問い合わせはアカツカFFCパビリオン=電話059(230)2121=へ。