連合会長が来県 参院選向け芳野氏を激励

【集会で拳を上げる芳野会長(中央)、芳野元県議(右)ら=津市一身田上津部田で】

連合の芳野友子会長が9日、次期参院選三重選挙区(改選数一)に無所属での立候補を予定する芳野正英元県議(47)の応援で来県。津市で開かれた集会に出席し、ガンバローコールで芳野元県議を激励した。

連合三重によると、芳野会長が来県するのは昨年10月の就任以降としては初めて。連合が次期参院選で芳野元県議への推薦を決めたことを受け、連合三重が芳野会長に集会への出席を依頼していた。

集会は津市一身田上津部田の県総合文化センターで連合三重が開催。連合三重の構成組織に加え、芳野元県議を推薦する立憲民主、国民民主両党県連や新政みえから約50人(主催者発表)が出席した。

芳野会長は集会後の記者会見で「立憲、国民、新政みえ、連合三重が一緒に戦える環境をつくってもらえた。なんとしても議席を守らなければならない。連合本部としても全力で支援する」と述べた。

共産との候補者調整については「立憲と国民に調整してもらいたいと申し上げているが、そこから先は政党の判断」と説明。連合と共産の連携は「考え方が全く違う。一緒にやることはあり得ない」とした。

芳野元県議は「四者から推薦をいただき、共に戦える体制を整えてもらったことを感謝したい。働くことを軸とする安心社会の実現が今こそ問われている。残りの期間でしっかりと訴える」と語った。

次期参院選三重選挙区は芳野氏のほか、元県議の山本佐知子氏(54)が自民公認で立候補する見通し。共に過去の参院選三重選挙区で落選した。立憲現職の芝博一氏は今期限りでの引退を表明している。