3年ぶり県彫刻会展始まる 県文ギャラリーで

【大小さまざまな彫刻が並ぶ会場=津市一身田上津部田の県総合文化センター第2ギャラリーで】

【津】三重県内の彫刻家で作る県彫刻会(杉田幸平会長、会員20人)の第48回彫刻展が7日、津市一身田上津部田の県総合文化センター第2ギャラリーで始まった。コロナ禍で2年連続の中止を経て3年ぶりの開催。木、樹脂、ブロンズなどを使った人物や動物など大小の彫刻46点を展示している。10日まで。入場無料。

同会は県内の40-90歳代の作家で構成。両手を上げる女性像「トロフィーポーズ」、歯車やパイプを組み合わせ金属調に仕上げた「オクトパス」、磯着姿の木彫「海女」など大小さまざまな作品がある。

上原正廣さん(72)=鈴鹿市自由が丘=は騒ぐ子パンダを抱きかかえる飼育員に別の子パンダがじゃれつく「さあー行くよ」などを出品し「奥行きが分かり触れるのが彫刻の魅力」と話す。

杉田会長(73)=朝日町=は「コロナ禍で公募展などができず芸術界は闘っており今回開催することに意義がある。皆見ていただきたい強い気持ちを持っている」と話した。