コロナ感染増で三重「リバウンド」、旅行クーポン4300人申し込み、知事会見

【定例記者会見で「みえ旅トラベルクーポン」の予約状況を発表する一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は7日の定例記者会見で、県内の新型コロナウイルス感染者数が「リバウンドをしている」との認識を示した。一方、病床使用率が20%台を維持していることから、県民限定で実施している旅行代金の割り引きは継続させる考えを示した。

一見知事は県内の感染状況について「感染者はリバウンドをして増えてきている」と指摘。感染の「第7波」が発生したかの問いには「医療関係者が認定することになると思う」と述べるにとどめた。

また、県民による県内旅行の代金を割り引く観光支援策「みえ得トラベルクーポン」について、受け付けを始めた5日からの2日間で延べ約4300人分の申し込みがあったことを明らかにした。

その上で「多くの人に申し込んでもらっているが、感染者が増えている。感染対策をしながら楽しんでほしい」などと述べ、ワクチンの3回目接種などを済ませてから利用するよう呼びかけた。

「病床使用率は20%台で逼迫(ひっぱく)はしていない」と述べ、現段階では引き続き申し込みを受け付ける考えを示した。「病床使用率が40%や50%を超えるような場合は中止もあり得る」とも語った。

県内旅行の割り引きは28日まで。14日までの前期分は1人当たり最大7千円を割り引く。15日からの後期分は割り引きの上限を5千円とし、最大で3千円分の地域応援クーポンを配る。