モデルナ製ワクチン誤接種 鈴鹿市、高1女子に 三重

【コロナワクチンの誤接種について説明する市職員=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】鈴鹿市は6日、市内医療機関で4日に実施した新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、接種対象年齢を誤認し、3回目接種対象の高校1年の女子生徒(15)にモデルナ社製ワクチンを接種したと発表した。12―17歳の3回目接種はファイザー社製のみと決まっている。現在のところ女子生徒の健康被害報告はない。

市によると、医療機関で当日午後の予約枠に余裕が有り、午前中に直接電話で接種予約を受けたという。

予診票に年齢は書いてあったが、予診医らは「12歳以上の接種」と誤認しており、そのまま接種。接種後、医療機関から市に確認の連絡があり、誤認が発覚した。

その後、医療機関が女子生徒と保護者に説明し、女子生徒の健康を確認。市は5日、女子生徒と保護者に謝罪した。今後2週間の健康状態を確認する。

新型コロナウイルスワクチン接種推進課の福中正道課長は「医療機関への周知が浸透していなかった」と話した。

再発防止に向け、国への報告や市ホームページで公表するとともに、市内のワクチン接種医療機関との情報共有する。