
【鈴鹿】三重県鈴鹿市の一ノ宮地域づくり協議会(林武繁会長)はこのほど、「第一回川柳コンテスト」の最高位となる同協議会会長賞に、同市高岡台二丁目の山岡美幸さん(46)、ゆいさん(9つ)親子の「土曜日は みんながそろって お鍋の日」を選んだ。
コロナ禍で地域活動が滞る中、「家で気軽に取り組める」と、1月20日から2月28日まで作品を募集。お題を「絆」とし、一ノ宮地区に住む5―87歳の67人が一人1―3点出品した。
計174点の応募があり、選者は鈴鹿川柳会の青砥たかこ会長が務めた。
6日、同市一ノ宮町の市立一ノ宮公民館で表彰式があり、入賞者ら9人が出席した。
林会長から表彰状を受け取った山岡さん親子は「娘と二人で考えた。来年も一緒に頑張りたい」「川柳は言葉のリズムが楽しい」とそれぞれ受賞を喜んだ。
林会長は「コンテストを通じて地域のふれあいができたので、2回目につなげたい」と話した。