新デザインの交通安全ステッカーお守り 三重県護国神社

【新デザインの交通安全ステッカーお守りを紹介する神谷さん=津市広明町の県護国神社で】

【津】津市広明町の県護国神社(原光夫宮司)は今月から、新たな意匠の交通安全ステッカーお守りの授与を始めた。権禰宜(ねぎ)の神谷萌日さん(24)のデザインで社紋の桜と同神社のこま犬を組み合わせている。一体500円。

ステッカーお守りは一昨年に道路標識を模したものを限定で企画して以来2回目。ステッカー型を求める声に応え新たに考案した。ピンク色の濃淡と白色を使い、直径八センチの同神社社紋の桜に「交通安全」の文字と神社名、向かい合うこま犬を配した。

同神社のこま犬は戦時中に供出された二対のこま犬が戦後「阿(あ)」の一対のみ残り、遺族の鋳物師により奉納された由来があり、一般的な「阿」と「吽(うん)」でなく左右とも「阿」という特徴がある。

神谷さんは「戦禍を逃れ無事戻ったこま犬のデザインにすることで安全安心への思いを込めた」と話す。月替わりの限定御朱印をデザインしているがお守りは初めてといい「気恥ずかしさはあるが、すてきと言っていただくのはうれしい。護国神社がお参りしやすい場所になるといい」と話した。