新型コロナ363人感染 三重県内、老人ホームでクラスター

三重県は4日、未就学児から90代までの男女363人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日と比べて39人の減少。県内の感染者は延べ5万7728人となった。

県によると、新規感染者が前週の同じ曜日から減少するのは12日ぶり。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は211・61で、前週の1・30倍。県は「依然として新規感染者は多い」としている。

また、県は職員や入所者ら24人の感染が判明していた県内の特別養護老人ホームと、12人の感染が判明していた県内の有料老人ホームで、それぞれクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

いずれの老人ホームでも感染者は3月中に判明。今月に入ってから判明した感染者はいない。県は入所者への介助などを通じて感染が広がったとみている。県内で発生したクラスターは149件となった。

4日現在の病床使用率は28・1%で、前日から0・4ポイントの低下。入院中の感染者は前日比2人減の139人、宿泊療養者は三人減の117人、自宅療養者は28人増の4354人となった。

新規感染者は津市で101人、四日市市で75人、鈴鹿市で54人、桑名市で30人、名張市で20人、伊賀市で17人、伊勢市で15人、松阪市で12人、亀山市で6人、鳥羽市と玉城町で5人ずつ、いなべ市と菰野町で4人ずつ、明和町と熊野市で3人ずつ、東員町、度会町、県外で2人ずつ、朝日町、川越町、多気町で1人ずつ。このうち167人の感染経路が分かっていない。